2013年、トップランク、沖縄コーナー、集会等の報告

2013年05月16日

5・15沖縄平和行進結団式


結団式の様子

5月16日、第36回5.15平和行進の結団式が那覇市民会館で開かれ、約600人が参加しました。集会は、山城博治沖縄平和運動センター事務局長の司会で開会。力強いシュプレヒコールを参加者全員で行いました。與那國太鼓研究会の舞踊で幕開けしたあと、演壇に立った沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は、日米両政府による基地押し付けや安倍総理の主権回復の日開催、憲法改正の動きは「沖縄県民に犠牲を強いる以外の何ものでもない」と厳しく批判。「基地のない平和な沖縄を全国に訴え、平和行進と県民大会を成功させよう」と主催者あいさつ。つづいて藤本泰成平和フォーラム事務局長の連帯あいさつ、社民党の新里米吉県連委員長、沖縄社大党の比嘉京子副委員長の政党あいさつがあり、いずれも安倍政権の沖縄施策や維新の会橋下発言、改憲の動きを厳しく批判しました。この後、長崎平和運動センターの開彰人さんから伊江和夫沖縄県原爆被爆者協議会事務局長への原水禁・非核平和行進タスキ授与式「九州から沖縄へ」が行われました。その後、安倍政権のもと改憲の動きが強まっていること、今秋には第50回護憲大会を沖縄で開催することなどを踏まえて、高良鉄美琉球大学教授が「平和憲法の意義」について講演。長く米軍占領と基地の重圧に置かれつづける沖縄にとっての憲法の意味と、日本全国に憲法の意義を普及していく重要性をわかりやすく話されました。そして、東・西・南3コースの5・15平和行進正副団長・本土代表タスキ授与式および決意表明が行われました。最後に崎山議長の音頭でガンバロー三唱し、締めくくりました。

沖縄タイムス
琉球新報
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