2011年、集会等の報告
2011年10月07日
平和フォーラム各都道府県組織・中央団体責任者会議
10月6日~7日、平和フォーラム・原水禁は全国都道府県・中央団体約80名の参加者のもと東京・日本教育会館で責任者会議を開催しました。この会議は、平和フォーラムのたたかう態勢(運動・組織)をあらためて確立するために行うもので、2006年から開始して6回目。今回は、3月11日の東日本大震災、東電福島第一原発事故という事態を受けて、「さようなら原発1000万人アクション」のとりくみを総力をあげておしすすめ9月19日には明治公園で6万人以上が参加する大集会を成功させてきました。広がる脱原発のとりくみをさらに具現化するためどうしていくかを学習・報告・協議する場として開かれました。第一日目は、福山真劫代表の主催者あいさつにつづいて、「私たちは福島とどう向き合うか」と題して1000万人アクション呼びかけ人の一人である著述家の鎌田慧さん、「ドイツの脱原発とエネルギー転換-ドイツが脱原発に向かった背景を探る」と題してドイツ在住26年でジャーナリストの福本榮雄さんのそれぞれ講演を受けました。そして、藤本泰成事務局長から「平和フォーラムをとりまく現状と課題」の提起が行われました。第二日目は、質疑、意見交換、とりくみ報告など、活発な討論を行いました。報告は、脱原発関係のとりくみで、北海道、青森、福島、茨城、新潟、岡山、山口、香川(四国B)、その他の課題で山形(護憲大会)、神奈川(原子力空母・教科書問題)、静岡、沖縄から受けました。これら受けて、藤本事務局長下欄まとめの後、川野浩一代表(原水禁議長)の閉会のあいさつを受けて全日程を終了しました。