2007年、集会等の報告

2007年04月27日

民主主義を封殺するあらゆる暴力を許すな!長崎市長銃殺事件抗議集会(2007年04月27日 総評会館)

4月17日の伊藤前長崎市長の射殺事件に抗議して、4月27日、「民主主義を封殺するあらゆる暴力を許すな!」と題する緊急の集会を開き220人以上が参加しました。集会の冒頭、参加者全員で伊藤前市長の冥福を祈り黙とう。呼びかけ人の一人で、ルポライターの鎌田慧さんは「政治家に対する暴力は(動機にかかわらず)テロであり、民主主義に対する攻撃」と指摘し、「二度とこんな集会を開かないための決意と反撃をここから始めていこう」と訴えました。

続いて、呼びかけ人の上原公子・国立市長、軍事ジャーナリストの前田哲男さん、ジャーナリストの谷内真理子さん、福山真劫平和フォーラム・原水禁事務局長、弁護士の内田雅敏さん、グローバルピースキャンペーン発起人のきくちゆみさん、平和遺族会の西川重則さん、日本消費者連盟の富山洋子さん、ジャーナリストの斎藤貴男さんが次々と登壇し、リレートークを行いました。国立市長の上原公子さんは、右翼団体の街宣車に取り囲まれた体験を交え「黙っているのは相手を許すこと。決して許さない、と声を上げ続けたい」。元長崎放送記者で軍事ジャーナリストの前田哲男さんは、アジアへの謝罪を交え核兵器廃絶を訴え続けた伊藤前市長の姿勢をたたえました。また、集会では、長崎市民有志による事件への抗議声明や、署名運動の展開なども報告・紹介されました。

チラシ

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