2007年、集会等の報告
2007年02月04日
「市民の願いは住民投票」人文字行動(2007年02月04日 横須賀ヴェルニー公園)
原子力空母母港化を住民投票で決めるよう求める人文字アピールが、2月4日午後、横須賀市のヴェルニー公園で行われ、参加した約450名によって、住民投票条例制定請求へ集まった41,591名の思いを表す「41591」が描かれました。 2008年に予定されている米原子力空母の横須賀母港化に関して、横須賀市民が住民投票条例の制定を求めて市議会へ請求を行いました(1月17日)。 昨年11月から約一ヶ月間行われた署名活動へは、住民投票条例の請求に必要な7,114筆を6倍近く上回る、41,591筆もの署名が集まりました! これは海に浮かぶ原子炉が横須賀港を母港とすることについて、安全性や環境への影響などへの懸念が市民の間で払拭されておらず、 まず民意を問うべきだという市民の大きな願いを示しています。 5日から市議会における審議が始まります。「原子力空母母港の是非を問う住民投票を成功させる会」の呉東正彦代表などが7日午前に意見陳述を行い、 8日には結論が出る予定です。各議員へ賛成を求めるメッセージなど、県内や全国からの働きかけを続けることが必要です。