新着情報
原水禁フィールドワーク「丸木美術館・吉見百穴地下軍需工場」のご案内
原水禁は4月13日、フィールドワーク企画を実施する予定です。 連作「原爆の図」で知られる丸木位里・俊夫妻の作品を常設展示する「丸木美術館」(埼玉県東松山市)を訪問します。なお、本年9月をもって全館改修工事のため長期休館(2年弱の予定)に入るとのことですので、この機会をぜひご活用ください。 また、その近隣に所在する「吉見百穴」(埼玉県吉見町)は古墳時代の横穴墓群として知られていますが、太平洋戦争末期には数千人の朝鮮人労働者を動員した突貫工事により、地下に軍需工場が建設された場所です。 いずれも戦争と核の被害の実相、そして加害の歴史の一端に触れることのできる、貴重な施設・史跡です
4月12日開催「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」開催のご案内
核燃料サイクル問題は、六ヶ所再処理工場がある青森だけの問題ではありません。 “4.9反核然の日”に続け!と、東京でも「核燃料サイクルを考えるシンポジウム」を開催します。 40年かけても核燃料サイクルは計画通りに進まないどころか事業費の膨張が進み続けています。 それにもかかわらず、いまだ再処理工場の竣工をあきらめない政府。なぜ? 【一部】では、「歴史的、経済的、政策的」側面から鈴木達治郎さん(長崎大学RECNA客員教授)に、澤井まさ子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)には「再処理工場」とは何なのか、問題提起をしていただきます。 【二部】では、松久保肇さん(原子力資料情報室
3月15日福島県民大集会報告 事故から14年にあたる2025年3月15日、福島市パルセいいざかで「原発のない福島を!県民大集会」が開催され、全国各地から約1000人が参加しました。 浪江町の南津島郷土芸術保存会による「南津島の田植踊」から始まりました。 実行委員長のあいさつでは、福島の現状が語られるとともに、「原発事故当時の状況に立ち返り、福島原発事故の教訓とは何だったのか、改めて確認するとともに、福島原発の過酷事故の実情、人々の苦悩、原発事故から得た教訓を、若い世代にも継承していくことも、私達の使命だというふうに思います」と会場の参加者への訴えがありました。 続い
2月24日「ウクライナに平和を!核兵器を使うな、原発に手を出すな」集会を開催
2月24日、東京・日比谷野外音楽堂で「ウクライナに平和を!核兵器を使うな、原発に手を出すな」集会が、原水禁が事務局を務める「さようなら原発1000万人アクション」実行委員会と「戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」との共催で開かれ、各地から600人が集まりました。 詳しくは、上記報告動画および、以下のさようなら原発1000万人アクションのウェブサイトをご覧ください。 http://sayonara-nukes.org/2025/03/20250224report/ http://gensuikin.peace-forum.com/2025
原水禁は2月28日、静岡市・静岡労政会館ホールにて「被災71周年3.1ビキニ・デー全国集会」を開催し、全国から約180人が参加しました。 本集会は渡邊楓花さん(静岡・高校生1万人署名活動メンバー、2023年長崎派遣代表)と江﨑稟真さん(大学生、高校生1万人署名活動学生サポーター)が司会を務めました。 はじめに、染裕之・原水禁共同議長が主催者あいさつを行いました。ウクライナやパレスチナなどの状況に触れ、核使用の危険性が高まっていることを指摘。また、3月3日から開催される日本政府の核兵器禁止条約(TPNW)締約国会議への不参加決定を批判し、原水禁運動の真価が問われている
核兵器禁止条約(TPNW)第3回締約国会議開催にあたっての原水禁のとりくみ
「核兵器禁止条約(TPNW)第3回締約国会議」が3月3日から7日にかけて、アメリカ・ニューヨークで開催されます。原水爆禁止日本国民会議(原水禁)は第1回(2022年6月・ウィーン)、第2回(2023年11月・ニューヨーク)に引き続き、秋葉忠利・原水禁顧問や谷雅志・原水禁事務局長、そして大学生・高校生などからなる代表団を派遣します。締約国会議に対する意見発信を追求するとともに、現地でのサイドイベント企画への参加などをつうじ、核廃絶を求め行動する人びととの交流を行う予定です。 当ページでは、現地でのとりくみの状況などについて、速報的な報告を掲載しますので、ぜひご確認をお願いします(日付は現地
「上関中間貯蔵計画の白紙撤回を!環境影響評価なしに適地判断を 行わないよう求める署名」のとりくみについて
中国電力が上関町に中間貯蔵施設の建設計画を明らかにし、立地可能性調査を始めたのは2023年8月のことでした。多くの町民には「寝耳に水」でしたが、町はすぐに計画を受け入れ、住民や周辺市町からは困惑の声が上がりました。その後、中国電力は2024年4月から、建設予定地でボーリング調査を実施し、同年11月に現地の掘削作業が終わりました。今後、中国電力が採取した試料を分析して活断層の有無などを調査し、適地かどうかを判断する見通しとなっています。 しかし、これまでの流れの中で取り残されているのは、周辺自治体を含めた住民たちです。上関町は原発の新設を巡って40年以上も住民が翻弄されてきました。中国電力
1985年4月9日、北村正哉・青森県知事(当時)が核燃料サイクル施設の受け入れを決定したことから、この日を「反核燃の日」と制定しました。 そして、原水禁は、現地実行委員会とともに、核燃料サイクル政策に反対し、原子力政策そのものに反対する抗議集会を青森現地で重ねてきました。 今年も核燃料サイクル政策撤回を求め、脱原発を訴える集会を行います。 全国からのご参加、お待ちしております。 チラシはこちら なお、下部に原水禁主催の「全国交流集会」、6日に実施するフィールドワークのご紹介も記載しておりますので、ご覧ください。 4.9反核燃の日全国集会 日 時 20