2021年、基地問題コーナー

2021年06月03日

オスプレイ等米軍機の飛行について防衛省・外務省に10回目となる要請を行いました

オスプレイと飛行訓練に反対する東日本連絡会とフォーラム平和・人権・環境は6月2日、衆議院第2議員会館会議室で、オスプレイ等米軍機の飛行訓練にかかわる課題について、外務省、防衛省に対し10回目となる要請を行いました。
米軍機オスプレイの緊急着陸や事前情報がなく飛来する問題について防衛省は、「米軍から運用上の、安全上の理由から(飛来情報等の情報)提供は困難」だとし、航空法で適用除外となっていないフライトプランの情報開示についても、安全上の理由で情報を開示することはできないとしています。このことは、自治体の防災ヘリコプターの運用、今後拡大が見込まれる山間部でのドローン物流などにも影響を与えかねず、人名にもかかわる極めて重大な問題です。
また、米軍機の訓練空域にかかわり外務省は、訓練空域が提供されている根拠について、「施設区域の提供ということで地位協定第2条に基づいている」との見解を示しました。
東日本連絡会と平和フォーラムは、今回の要請行動での不明点をまとめ、引き続き外務省・防衛省を問いただしていいくとしています。

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