2008年、集会等の報告
2008年07月19日
原子力空母の横須賀母港化を許さない全国集会(2008年07月19日 横須賀ヴェルニー公園)
平和フォーラムは、7月19日、ジョージ・ワシントン「原子力空母の横須賀母港化を許さない7.19全国集会」を開催。会場のヴェルニー公園を埋め尽くすきたは北海道から南は沖縄まで全島道府県から1万5000人が結集しました。 集会はオープニングの「寿」などのコンサートにつづいて開会。 最初に、福山真劫平和フォーラム事務局長による主催者あいさつ、宇野峰雪神奈川平和運動センター代表の地元あいさつ、 民主党の那谷屋正義参議院議員、社民党党首の福島みずほ参議院議員による国会情勢報告が行われました。 このうち福山事務局長は「私たちはもうこれ以上アメリカ軍の侵略戦争に荷担できない。ジョージ・ワシントンは、火災を起こし、サンディエゴで修理中であり、当初予定の8月には横須賀には来れない。今度は『横須賀に来るな』の怒りの声で私たちが望む結果をもたらそう!」とあいさつしました。国会議員としては山内徳信参議院議員、日森ふみひろ衆議院議員(いずれも社民党)が参加したほか、沖縄等米軍基地問題議員懇談会事務局長の川内博史衆議院議員(民主党)のメッセージが紹介されました。また、ハワイ、エクアドル、オーストラリアなど海外からの連帯メッセージや、逗子、海老名、綾瀬、大和の各市長からメッセージも紹介されました。 つづいて、激辛風刺ライブ「はだかの王様」による地元の小泉純一郎ら歴代総理と麻生太郎代議士らを皮肉ったコント笑いの抗議を展開。東京~神奈川平和行進団の紹介とタスキの受け渡しにつづいて、参加団体アピールが行われ、 原子力空母の横須賀母港化の是非を問う住民投票条例を成功させる会共同代表の呉東正彦弁護士、厚木基地爆音防止期成同盟の鈴木保委員長、沖縄平和運動センターの山城博治事務局長による報告。とくに山城事務局長からは、沖縄県議会の普天間基地の辺野古移設反対決議がなされたことを力強く報告しました。「原子力空母母港化撤回」を求めるアピールを採択した後、参加者全員が「ストップCVN(原子力空母))「いらない原子力空母」と書いたカードを一斉に掲げて、抗議のパフォーマンス。最後に三影憲一三浦半島地区労議長の音頭で「団結がんばろう」を行い、横須賀基地前に向けてデモ行進に出発しました。
集会アピール アジア連帯講座(動画) JANJAN チラシ(pdf)