2015年、集会等の報告
2015年03月02日
平和フォーラム全国活動者会議、全国から130人が参加し開催
平和フォーラムは、3月1日~2日に、全国130名の参加者のもと静岡市で「全国活動者会議」を開き、情勢について確認するとともに、2015年度の運動方針をめぐり討議を行いました。
最初に福山真劫平和フォーラム代表が憲法改悪・戦争をする国へ突き進む安倍政権の暴走に対抗する総がかりのたたかいについて8点にわたって提起しました。
次に講演として「マスコミと日本の政治情勢」と題し、新聞労連委員長で共同通信の新崎盛吾さんが、新聞労連の役割、イスラム過激派による仏紙襲撃や日本人人質事件など表現・報道の自由をめぐる最近の諸問題、従軍慰安婦問題や東電吉田前所長長所報道での朝日新聞バッシングと新聞労連の対応、特定秘密保護法をはじめ安倍政権のメディア規制に対するとりくみが紹介されました。
その後、「速報・辺野古のたたかい」についてのビデオ上映につづいて、「2015年度の運動と組織の方針」について藤本泰成事務局長から提起があり、質疑討論が行われました。また、沖縄、秋田、岩手、香川、佐賀、愛媛、山梨、鹿児島、福井、北海道、山形、東京、高知、群馬、新潟、富山、石川から、米軍基地問題、オスプレイ問題、1000人委員会運動、憲法、脱原発、TPP、歴史認識をめぐるとりくみの報告を受けるとともに、意見交換が行われました。
平和フォーラムはさらに討議を行い、4月15日に開く第17回全国総会で運動方針を決めることにしています。