声明・申し入れ、2006年

2006年06月01日

小泉暴走にSTOP!6・1集会アピール

 小泉首相の9月の任期切れを前に、第164通常国会は政府与党による在庫一掃セールのような盛りだくさんの悪法強行の様相を示しています。

 
 近代刑法の原則を無視し、話し合うだけで罪になる「共謀罪」法案、憲法9条を改悪するための「国民投票」法案、そして米国の戦争に協力するための日米軍事一体化をすすめる米軍再編に膨大な国家財政を投入する動き等々、危険で無責任きわまりない政治が暴走しています。小泉内閣はこの国会で入管法の改悪を強行し、さらに、子どもたちをはじめ社会全体に「愛国心」を強制するための教育基本法の改悪、防衛庁の省昇格法なども急いでいます。今、日本社会の進路を大きく右旋回させ、戦争のできる国づくりがすすめられようとしています。このままでは重苦しく、息詰まるような社会がやってくるのは確実です。
 
 この危険な小泉内閣の暴走にSTOPをかけるため、これまでそれぞれの分野から悪法に反対する運動を進めてきた私たちは、いまこそ大きく共同して院外の運動の拡大を図る必要があると考え、この集会に結集しました。
 
 私たちは本日の集会の成功を機に、さらに小泉内閣を追いつめ、戦争のできる国づくりのための諸悪法を葬り去るよう奮闘したいと思います。
 
小泉内閣の暴走にSTOPを!
 
 共謀罪反対
 
 憲法改悪国民投票法案反対
 
 米軍再編を許すな!
 
 2006年6月1日
 
小泉暴走にSTOP!6・1集会参加者一同
 
 
 
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