声明・申し入れ、2013年
2013年03月31日
朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!3・31全国集会/集会アピール・私たちの決意
私 た ち の 決 意 !
私たちは、日本に生きる者として強く要求する。
「日本に生きるものすべてに平等な権利を保障することを。」
日本政府は、高校授業料無償化制度を決定し2012年9月11日、国連人権規約社会権規約13条2項の留保を撤回した。このことにより、日本の高校等のすべてが「無償化」されるはずであった。しかし、朝鮮高校で学ぶ生徒には適用しないことが決定された。
日本政府は、日本国民の理解が得られないと主張する。「国民」とはだれか。そして、日本に学ぶすべての高校生に無償化制度を適用することは、日本政府の国際社会での責任でもある。
国連憲章55条3項は「人種、性、言語または宗教による差別のないすべての者のための人権及び基本的自由の普遍的な尊重及び遵守」を要求している。このことは、人類の長い歴史の中から普遍的原則としてつくられてきたものである。どのような状況にあっても、どのような理由があっても、侮り軽んじてはならない。
私たち、今日ここに集うすべての者は、そして今日の集会に賛同するすべての者は、この日本政府の理不尽な、許されない差別に対して満腔の怒りを込めて主張する。「日本に生きるものすべてに平等な権利を保障することを。」
朝鮮学校はずしにNO!すべての子どもたちに学ぶ権利を!
「3・31全国集会&パレード」参加者一同