2012年、トップランク、集会等の報告
2012年04月25日
平和フォーラム総会・原水禁国民会議全国委員会開く
4月25日、平和フォーラムは第14回総会、原水禁国民会議は第87回全国委員会を開催しました。平和フォーラム総会には代議員など150名が参加。総会の議長に岡崎徹副代表(全水道)を選出して議事が進行されました。江橋崇代表のあいさつ、メッセージ紹介に続いて、重野安正社民党幹事長、組坂繁之部落解放同盟委員長があいさつしました。また、新規加盟組織として、日本音楽協議会の飯島貞親会長からあいさつがありました。議案では、藤本泰成事務局長から、2012年度運動方針案とともに、さようなら原発1000万人アクションなどのとりくみ」を提案。1000万人署名の達成と提出、7月16日に6万人以上が参加した昨年の9.19明治公園集会を上回るとりくみをすすめるとしました。これを受けて、各地からの報告として、「自衛官の人権裁判に対する運動」(静岡)、「脱原発3.11福島県民集会と今後の課題」(福島)、「米軍オスプレイ配備問題と自衛官人権裁判」(神奈川)、「柏崎刈羽原発と新潟水俣病問題」(新潟)、「沖縄米軍基地問題と平和行進の取り組み」(沖縄)、「原発再稼働反対への全国的運動」(石川)についても報告や意見が出されました。藤本事務局長、藤岡副事務局長から、意見を積極的に受けとめて運動に取り組む旨の答弁がなされ、議案はすべて承認されました。また、役員について、柴山好憲役員選考委員長(全農林)から、選考経過と新役員が提案され、満場一致で承認され、新旧役員として、藤岡一昭前副事務局長、道田哲郎新副事務局長があいさつしました。最後に「脱原発を実現する特別決議」を満場一致で確認し、総会を終了しました。
前段に開催した原水禁全国委員会では、「もっと原発事故の『原因者』である東電・政府への怒りを表すこと」、「大飯原発だけでなく、伊方原発、志賀原発など再稼働の動きがある」(石川)、「原水禁・連合・核禁会議の三団体集会のあり方について」(福岡)、「連合中央から地方連合に対して瓦礫受け入れを進めている」(岡山)との報告や意見が出されました。
→ 脱原発を実現する特別決議
→ 2012年度運動方針
→ 「さようなら原発1000万人アクション」などへのとりくみについて
→ 2011年度活動経過(11/04-12/03)
→ 各地のとりくみ(11/03-12/03)