5月, 2007 | 平和フォーラム - パート 3

2007年05月14日

辺野古への新基地建設反対緊急集会(名護市辺野古)

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5月14日、前日の「嘉手納基地包囲行動」につづいて、米軍普天間飛行場代替施設建設予定地の名護市辺野古の反対派座り込みテントに5・15平和行進参加者や包囲行動の県外参加者約300人が駆けつけ緊急集会を行いました。 事前調査に海上自衛艦を投入し、すでに横須賀を出港して沖縄に向かう事態のなかで、12日夜の県民大会でヘリ基地反対協の安次富浩代表委員が呼びかけを受けて実施されたもの。 参加者は代替施設建設予定地の海域を見渡しながら、「新基地建設反対」「ジュゴンの海を守れ」などとシュプレヒコール。現地で阻止行動を続けるヘリ基地反対協や平和市民連絡会のメンバーらとの連帯を誓いました。 反対協の安次富浩代表委員は、代替施設建設に伴う事前調査に海上自衛隊が投入されるとの動きに「腹の底から憤りを感じている。この暴挙を絶対に許してはいけない」と訴えました。

琉球朝日

2007年05月13日

嘉手納基地包囲行動(沖縄県沖縄市・北谷町・嘉手納町)

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5月13日、極東最大のアメリカ空軍基地である嘉手納基地を人間の鎖で囲む嘉手納基地包囲が行われ、 1万5270人が参加して平和な世界を願いました。 嘉手納基地包囲行動は、1987年6月21日、1990年8月5日、2000年7月20日に続いて4回目。 周囲20キロにおよぶ基地沿いのフェンスに並んで手をつなぎ、復帰35年のいまもなお過酷な基地被害の現状を訴えました。 今回は、基地を完全に包囲することはできませんでしたが、安倍反動政権に対する憲法改悪や米軍再編に反対する大きなアピールとなりました。

→琉球新報

2007年05月13日

これでもか!?笑って読み解く大共謀罪集会(星陵会館)

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5月13日、「これでもか!?笑って読み解く大共謀集会」が星陵会館で開かれ、約190人が参加。ユーモアにより会場は緊張の中にも笑いや拍手が起こる、退屈さや眠気とは無縁の3時間の集会でした。ザ・ニュースペーパーと市民3名によるコント「爆笑・共謀罪」 は、共謀罪成立後の公安と市民を描き、現在合法である市民活動の 多くが非合法となり、市民団体の参加者はその活動一切を公安の監 視下におかれるという近未来を皮肉ったもの。笑いを誘いながらも「明日はわが身」と寒気も感じさせました。 基調講演した渡辺治一橋大教授は「共謀罪は国民投票法と一体のもの。改憲に際し、当局に都合の悪い運動や組織を規制するのが目的だ」と喝破。 さらに、「名前を共謀罪からテロ等謀議罪に変更し、労組や市民団体などを対象にしようとしている」と指摘。 これを受け、「反捕鯨の活動がテロと呼ばれる」(グリーンピースジャパン)、 雇用対策改正法案には外国人労働者の個人情報を職安に届け出るなど「外国人労働者はテロ予備軍というイメージづくりが行なわれている」(移住連) など報告されました。

 →チラシ(pdf)

2007年05月13日

アジア太平洋から米軍基地の撤去を国際連帯集会(かでな文化センター)

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  5月13日午前、沖縄ピースアクションの一環として、平和フォーラムと沖縄平和運動センターは、 「アジア太平洋から米軍基地の撤去を国際連帯集会」を、極東最大基地を臨むかでな文化センターに800人が参加して開催しました。 集会は、崎山嗣幸(沖縄平和運動センター議長の歓迎あいさつ、藤本泰成平和フォーラム副事務局長の基調提起につづいて、 アジア太平洋地域からの報告として、グアムチャモロ・ネイションのデビー・キナータさん、 韓国平和と統一を開く人々のジュ・ジョンスクさん、 非核フィリピン連合のコラソン・ファブロスさんからの報告を受けました。 また、日本各地からも北海道・神奈川・山口・鹿児島・沖縄の報告をうけ、最後に福山真劫平和フォーラム事務局長の団結がんばろうの 音頭で終了しました。

琉球新報

 

 

2007年05月13日

アジア太平洋から米軍基地の撤去を国際連帯集会(2007年05月13日 かでな文化センター)

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 5月13日午前、沖縄ピースアクションの一環として、平和フォーラムと沖縄平和運動センターは、 「アジア太平洋から米軍基地の撤去を国際連帯集会」を、極東最大基地を臨むかでな文化センターに800人が参加して開催しました。 集会は、崎山嗣幸(沖縄平和運動センター議長の歓迎あいさつ、藤本泰成平和フォーラム副事務局長の基調提起につづいて、 アジア太平洋地域からの報告として、グアムチャモロ・ネイションのデビー・キナータさん、 韓国平和と統一を開く人々のジュ・ジョンスクさん、 非核フィリピン連合のコラソン・ファブロスさんからの報告を受けました。 また、日本各地からも北海道・神奈川・山口・鹿児島・沖縄の報告をうけ、最後に福山真劫平和フォーラム事務局長の団結がんばろうの 音頭で終了しました。

琉球新報

2007年05月13日

嘉手納基地包囲行動(沖縄県沖縄市・北谷町・嘉手納町)

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5月13日、極東最大のアメリカ空軍基地である嘉手納基地を人間の鎖で囲む嘉手納基地包囲が行われ、 1万5270人が参加して平和な世界を願いました。 嘉手納基地包囲行動は、1987年6月21日、1990年8月5日、2000年7月20日に続いて4回目。 周囲20キロにおよぶ基地沿いのフェンスに並んで手をつなぎ、復帰35年のいまもなお過酷な基地被害の現状を訴えました。 今回は、基地を完全に包囲することはできませんでしたが、安倍反動政権に対する憲法改悪や米軍再編に反対する大きなアピールとなりました。

琉球新報  →琉球朝日・記事  →琉球朝日・記事 ・映像(WMP)256k ・映像(WMP)46k

2007年05月12日

5.15平和行進実行委員会・沖縄平和運動センター/復帰35年 平和とくらしを守る県民大会アピール

 5・15平和行進実行委員会/沖縄平和運動センター

 県民のみなさん。 

 沖縄は今年復帰から35年目の大きな節目を迎えます。 

 県民が復帰に託した『核も基地もない平和な沖縄』の実現は、日米両政府によって踏みにじられ、巨大な米軍基地は今なお居座り日々強化の一途をたどっています。 
 
 2004年8月に発生した、普天間基地所属の大型ヘリコプターの墜落炎上事故は、あらためて県民の平和な暮らしと軍事基地が共存しえないことを証明しました。天を突く基地撤去運動が燃え、盛りました。しかしながら、日米両政府は県民の意向を受け止めようとせず、折からの米軍再編が「基地の負担軽減」につながると大キャンペーンを張り、高揚する反基地感情の沈静化に躍起となりました。そして取りまとめられた米軍再編最終報告は、再び普天間基地の辺野古移設と中南部所在の米軍基地の北部への一括移転となって表れ、米軍基地の効率的機能再編を狙う新基地建設案として県民の前にその全貌を現しました。結果として、普天間基地の危険性は放置され基地は居座り続けています。 
 
 そして辺野古では、去る4月23日、那覇防衛施設局による環境アセス法を無視した違法な海域調査が強行されました。また、昨日5月11日には、横須賀から海洋調査機材とダイバーを乗せた海上自衛隊の艦船が沖縄に向けて出航したと報じられ衝撃が走っています。米軍基地を造るために自衛隊を導入するという形振り構わぬ強硬姿勢は、かつて米軍が“銃剣とプルトーザー”によって沖縄米軍基地を造り上げたのを、自衛隊が肩代わりを果たす異常な行動という他はありません。 
 
 一方、嘉手納基地では、米軍のやりたい放題の軍事・飛行訓練が強行され、住民生活は耐え難い痛苦の極みにあります。早朝深夜を問わない飛行訓練が日常的かつ公然と実施され、また、F22ステルス戦闘機やパトリオットミサイルが、周辺自治体や県民が反対するなかで強行配備されています。今や嘉手納基地は有事に備えた航空基地として格段の強化が図られています。 
 
 このような米軍基地を巡る状況は、それがもたらす住民生活の破壊にとどまらず、米国の戦争に沖縄を巻き込むことも否としない有事が想定されている許し難い暴挙と言わねばなりません。 
 
 他方、中央政局では、自公政権が教育基本法改悪に続いて、2007年5月14日にも、ついに憲法改正のための手続き法案を強行成立させようとしています。いよいよ平和憲法は風前の灯火となって消えゆかんとするのでしょうか。また安倍内閣が検討を進めている集団的自衛権の行使に関する憲法解釈の変更も時間の問題となっています。 
 
 暴走する安倍・自公内閣によって進められる“戦争のできる国づくり”が日一日と加速し、平和を守るための情勢の厳しさは極限に達していると言わねばなりません。 
 
 それ故に私たちは、今年30回目を数えた5・15平和行進の成功を、明日5月13日に実施される嘉手納基地包囲行動の成功に繋げていかなければならないと決意を新たにするものです。 
 
県民のみなさん 
 嘉手納基地包囲行動を成功させ、基地の固定化と強化拡大に反対し、平和を希求する県民の揺るぎない決意を全国に発信していきましょう。そして全国の心ある広範な国民と連帯して、憲法改悪を止め、戦争への道にストップをかけましょう!

2007年05月12日

5・15平和とくらしを守る県民大会(北谷球場前ひろば)

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 平和行進は5月12日、横須賀を出港した自衛艦が辺野古へ向かう、改憲手続き法が参議院委で採決強行されるという重大事態のなかで行進を貫徹。 3コースから北谷球場前ひろばに集結し、「復帰35年 平和とくらしを守る県民大会」を約3000人で開催しました。崎山嗣幸実行委員長(平和センター議長)の主催あいさつ、福山真劫平和フォーラム事務局長の連帯あいさつ、 野口昌春北谷町長の歓迎あいさつ、社民党の照屋寛徳県連委員長、社大党の糸数慶子副委員長のあいさつ、伊波洋一宜野湾市長と新垣邦男北中城村長のあいさつ、 安次富浩ヘリ基地反対協代表委員の特別報告、海外ゲストのデビー・キターナ(グアム)、ジュ・ジョンスク(韓国)、コラソン・ファブロス(フィリピン)の紹介、 原水禁・非核平和行進の鹿児島県平和運動センターへの引き継ぎ、八重山地区労からのアピール、各コースの行進の報告などが行われ、 最後に崎山議長のガンバローで終了しました。行進への参加者は10日の特別コースを含め延べ4620名でした。 

→琉球新報・概要記事参加者の声

2007年05月12日

5・15平和行進(05月11日~12日 東=辺野古命を守る会~・西=万座ビーチ~・南=平和祈念公園~北谷町の3コース)

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 基地の重圧は変わらず、改憲の動きが加速するなか、「5・15平和行進」は、約1500人が2日間の歩みをスタートさせました。 11日は東コースが米軍普天間飛行場の移設に揺れる名護市辺野古を出発。西コースは恩納村の万座ビーチホテル前、南コースは沖縄戦終えんの地・糸満市摩文仁の平和祈念公園から出発し、 行進に先立ち、各コースで出発式を開催しました。

 

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